庶民の弁護士 伊東良徳のサイト

たぶん週1エッセイ◆
屋敷しもべ妖精の呪い?
 日本テレビの金曜ロードショー「ハリー・ポッター祭り!」で、2013年10月25日「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、11月1日「ハリー・ポッターと死の秘宝Part1」が放映され、そのあたりから、このサイトで「ハリー・ポッターの謎」関係のページのアクセスが増えています。

 とりわけ増えているのが「ホグワーツでは姿くらましはできないか?」で、謎のプリンスで姿くらましの練習が授業で登場したり、ダンブルドアとハリーが姿くらましを繰り返すことから、たぶん「姿くらまし」での検索回数が増え、Yahoo!Japanでのこのページの検索順位が5位なので(2013年11月4日現在)そのルートのアクセス増と理解できます。
 これは、まぁ予測の範囲内でしたが、虚を突かれたのは、「では、なぜ屋敷しもべ妖精を利用しないの?」というページへのアクセス増です。このページは、ハリー・ポッターの作者のJ.K.ローリングの公式サイト(当時)にホグワーツでなぜ(魔法使いはできないのに)屋敷しもべ妖精は姿あらわし・姿くらましができるのかの説明が書かれたのに合わせて2005年5月14日に、上の「ホグワーツでは姿くらましはできないか?」の関連ページとして作成したものですが、その後原作の(映画ではなく本の)「ハリー・ポッターと死の秘宝」でヴォルデモートやデスイーターが屋敷しもべ妖精を利用しなかった理由も一応説明されたので、やや納得できない点も残りましたが、2007年7月28日に削除することにしてこのサイトからのリンクを全て外したものです。それで、私の頭の中ではこのページはもう存在しないものとなっていたのですが、ここ数日このページへのアクセスが急増しました。「どうして?」と思って、念のために検索をかけてみると、「屋敷しもべ妖精」で検索してYahoo!Japanで5位〜6位(-_-;)(2013年10月26日〜11月4日現在)。
 それで、慌てて、2013年10月26日に、このページの冒頭に「【注】このページは、2005.5.14に作成され、the Deathly Hallows (原書7巻)により謎が解消された(納得いかないところは残りますが)ために、2007.7.28に削除され、リンクが外されたページです。」という注意書きを追加しました。その結果、Yahoo!Japanで検索すると、検索結果に次のように表示されます。
つまりこの注意書きが、このページにアクセスする前に検索結果自体に表示されているわけです。私の感覚では、これを見たら、クリックしないんじゃないかなと思うのですが、それでもなお、このページへのアクセスは続いています。まぁ、私としては、読んでもらって困るわけじゃないですから、いいんですが…
 「金曜ロードショー」では11月8日に「ハリー・ポッターと死の秘宝Part2」の放映がありますので、さらにこの傾向が続くかと思います。

 検索順位やウェブ利用者のクリック行動は、サイト運営者の希望や予測とは違うところで動いていくものだという実感をまた強めました。

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