庶民の弁護士 伊東良徳のサイト

たぶん週1エッセイ◆
コロナ禍の下での日々
ここがポイント
 コロナ禍の下でも、基本的に以前と変わりなく業務を行っています
 健康面でも、問題なく過ごしています
  
 新型コロナウィルス禍の下で、ご心配いただいている方からの問い合わせもあるので、近況をお知らせします。

 健康状態には何ら問題なく、従来と同様に事務所を開け、裁判期日がすべて取り消され、弁護士会関係の日程もすべて中止されているため、以前より日程的には楽になっていますが、基本的には変わり映えしない日々を過ごしています。

 帰宅した時の手洗いは、実は、新型コロナウィルスが話題になる前から、以前介護施設の労働者の解雇事件を担当していたときに介護労働者向けの入門書を読んで、衛生の基本というようなことで知り、実行していました。その本では、掌、指先、指の間、親指まわり、手の甲、手首まわりの6点を意識して入念に洗うようにと書かれていて、心がけていましたが、2019年に見た映画「人生、ただいま修行中」という看護学校の生徒たちのドキュメンタリーで冒頭に手洗いの練習シーンがあり、そこで7点に注意と言われ、もう1点が何だったか見過ごしてしまい、さらに気をつけないといけないのかなどと思いました。いずれにしても外出から帰った時の手洗いと、ついでに洗顔はもともとしていました(ついでに、その際に体重も測って…)。
 体温測定は、子どもの頃以来していなかったのですが、勤務先で体温記入を求められる家族に合わせて、1日数回測定するようになりました。おぼろげな記憶では、子どもの頃は平熱が37度台だったと記憶していましたので、37.5度以上が4日続くなんてふつうにあるかと思いましたが、測ってみると36度台、下手をすると35度台のこともあり驚きました。これも、測り始めてから、37度台になったのは、入浴直後に測ってみた時に1度37.0度になったことがあるだけです。
 近年はもともと野菜中心の食生活(決してベジタリアンではなく肉魚も食べますが、野菜多め)で、2017年以降酒も飲まず(お酒は卒業したと宣言しています)、タバコはもともと吸わず(学生の頃に試してみて合わないことがわかってその後まったく吸わず)、睡眠時間も多め(いつ寝ているのかと聞かれる方もいますが、仕事がら頭が働かないと使い物にならないので、昔から睡眠時間だけは確保しています)の健康的な生活をしているところに、新型コロナウィルス騒ぎ以降は、寒くない格好(ふだんより1枚多めに着る)をすることを特に心がけ、睡眠時間をさらに長く取るようにしています。
 そういったことに加えて、気を張っているせいか、例年なら1度くらいは風邪を引くのに、今年は、風邪一つ引かず、人前で咳やくしゃみをすることもまずありません。
 マスクは、感染予防効果はないと思っていますし、みんながマスクをすることが気持ち悪くて、初期は意図的にマスクなしで過ごしていましたが、無症状の健康保菌者が他人に感染させることが問題だと言われ、自らが健康保菌者だという前提で行動すべきことが言われるようになったので、今では基本的に人前ではマスクをして対応しています。それは、本当は好まないのですが。

 私は、人と会って話すことは、弁護士業務の基本だと考えています。これからの世代は、直接会うよりもテレビ会議やスカイプ等の方が快適だと考え、感じるのかも知れませんし、今後そういったやり方が促進されていくのでしょう。しかし、私は、滅び行く世代かも知れませんが、やり方を変えるつもりはありませんので、今後もきちんと面談するつもりです。
 そういうことで、日常業務をあまり変わらずに続けています。
(2020.4.12記)

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