庶民の弁護士 伊東良徳のサイト

    ◆ハリー・ポッターの謎
  ホグワーツの生徒は何人? 

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 「秘密の部屋」までは280人のはずじゃったが、今では800人以上なのじゃ。
 映画では授業風景が映ると30数人の生徒が映っているが、これは短時間に多くのエピソードをまとめるために全ての授業を全クラス合同にしているため(だから全ての授業でハリーはマルフォイと一緒だ)。全校生徒が集まるシーンは「秘密の部屋」の決闘クラブのシーンは200人あまりだが、クィディッチ試合場のシーンは数えようもないけど200人ではとてもきかない。やはり、原作で確認しよう。
 「賢者の石」では、初めての飛行訓練でグリフィンドールとスリザリンの合同授業で用意されていた箒は20本(賢者の石215頁)。「秘密の部屋」でもグリフィンドールとスリザリンの合同授業の魔法薬学でも大鍋の数は20個(秘密の部屋278頁)。だからグリフィンドールとスリザリンの1学年の数は合わせて20人のはず。
 「秘密の部屋」ではグリフィンドールとハッフルパフの合同授業の薬草学で用意されていた耳当ての数は20個ぐらい(秘密の部屋135頁)。
 そしてハリーと同学年のグリフィンドールの男子生徒は、5人しか出てこない。ハリーと同学年で名前が出てくる生徒を数えても寮別男女別で見ると5人を超えるところはない(「秘密の部屋」でビンズ先生の授業で聞き慣れない名前のグリフィンドール生が出てくるが、これはビンズ先生が生徒の名前をでたらめに覚えているためで、新たな生徒が出てきたわけではない)。
 そういうことからすると、各寮1学年あたり男子5人、女子5人の10人と考えるのが通常である。そうすると各学年40人、生徒は7学年で280人になる。
 ところが、「アズカバンの囚人」でこれを覆す記述が出てくる。グリフィンドール対スリザリンのクィディッチ試合で「観衆の4分の3は」グリフィンドールを応援しているが、「スリザリンのゴール・ポストの後ろでは200人の観衆が緑のローブを着て、スリザリンの旗に、シンボルの銀色の蛇を煌めかせていた。」(アズカバンの囚人396頁)。スリザリンは7学年で200人位だというのだ。
 さらに「不死鳥の騎士団」ではグリフィンドール単独授業の闇の魔術に対する防衛術で生徒の数が30人とされている(不死鳥の騎士団上388頁。熱心に聞き入っている生徒の数が30人だから生徒数は30人以上か・・・)。これにあわせると全体は840人以上。
 そうすると、これはもう途中で方針が変更されたと考えるしかない。
 さて、「謎のプリンス」。グリフィンドールクィディッチチームのキャプテンになったハリーが11章で新チームの選手選考会を開くシーン。参加者を10人ずつ飛行させて、最初の10人は1年生だった(謎のプリンス上338頁、UK版211頁)。それで1年生全員とは書いてないから、やはりグリフィンドールの1学年は10人を超えるようだ。
 しかし、それにしては、魔法薬学のO.W.L.でE以上を取ってN.E.W.T.レベルに進んだ生徒がスリザリン4人、レイブンクロー4人、ハッフルパフ1人、グリフィンドール3人だけ(謎のプリンス上276頁、UK版174頁)というのはちょっと・・・

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