たぶん週1エッセイ◆
映画「ミーアキャット」

 カラハリ砂漠に住む野生のミーアキャットの群れを撮り続けた動物物映画「ミーアキャット」をみてきました。
 客層の大半は子ども連れの家族で、幼稚園児以下の子どもが多かったような。

 カラハリ砂漠の野生のミーアキャットの群れに生まれた子どもたちが、天敵のゴマバラワシやケープコブラに追い回されて逃げ延びる様子や他の動物との遭遇のシーンを交えながら、育っていくストーリーに構成されています。
 地中の昆虫を掘り出して食べていましたが、ミーアキャットってサソリを食べるんですね。サソリを前足で叩いていましたけど、刺されたらどうなるんでしょ。
 夜や巣穴の中の映像を赤外線カメラで撮影し、ケープコブラが巣穴の中に入り込んでミーアキャットを追い回すシーンまで出ていました。こんなシーンどうやって撮ったんでしょう。技術的にもビックリしますけど、でも蛇が偶然巣穴に入るのを待って撮ったのでしょうか?

 吹き替え版では、いきなりこのミーアキャットの名前はコロって。野生のミーアキャットに勝手に名前を付けるなって思い、ずっと気になってしまいました。我々はコロと呼ぶことにしたとか、我々はコロを名付けたというのはまだこの種の番組にありがちですが、何か最初から名前があるような紹介の仕方は、ますます変。字幕版でもそうなっているんでしょうか?

 他の動物との遭遇では、ライオンの昼寝というか寝返りシーンとその横を駆け抜けるミーアキャットの映像にドキリとしました。
 そういう希少な映像と、カラハリ砂漠の夕焼けの美しさが印象的でした。

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