◆たぶん週１エッセイ◆
新年を迎えて ２０１６年
年末発売の「科学」（岩波書店）２０１６年１月号に「福島原発１号機の全交流電源喪失は津波によるものではない（その３）」を寄稿しました。この問題にはこだわり続けます。
一般市民の電気利用には必要がないことが明白になった原発を企業利益/利権のためだけに再稼働し、アメリカの利益に沿った戦争ができる国作りを押し進め、庶民いじめの消費税増税で企業減税を図るアベ政治に対する怒りの声を、今年も一市民として上げ続けて行きたいと思っています。
通常業務としては、過払い金請求の事件も落ち着き（まだチョコチョコやっていますが）解雇や雇い止め、残業代請求などの労働事件が中心になってきています。弁護士会の労働問題検討委員会での経験（この年末も、派遣法改正ハンドブックの編集業務に追われています）も活かして、まじめに生きる人が報われ、強者に虐げられた人が生きがいと笑顔を取り戻せるような仕事をして行きたいと思います。
今年もよろしく
（２０１６．１．１記）
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