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たぶん週1エッセイ◆
新年を迎えて 2023年
 裁判所ではWeb会議(Teams)の利用が進み、それを基本的に拒否して裁判期日には裁判所に出向く私のような弁護士は少数派になっています。弁護士側では裁判所に行くのが面倒だとか、裁判所までのわずかな交通費を惜しむ声があり、裁判所も部屋を確保して準備するのが手間だというようになってきました。裁判手続というものは重大なものという私の感覚からはとても考えられないものです。裁判期日についての意識が軽いものになるのは、利用しやすさにつながるのかもしれませんが、それでいいのかという思いが募ります。
 コロナ以外も含めて、依頼者が病気になる、裁判官の病気や濃厚接触で期日が延期される、相手方の弁護士が病気を理由に準備書面を出さない(病気でなくても期日を守らない弁護士が多いですが)などを経験することが多くなりました。幸い私は病に伏すことはありませんでしたが、ゆううつな気分になります。
 相談者の方からのアドバイスを受け、今更ですがサイトをSSL(暗号化通信)化してセキュリティを高めました(アドレス(URL)がhttpからhttpsになりました:それについては「SSL(暗号通信)化&「いいね!」が消えた」で説明しています)。
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 今年もよろしく

※2022年12月27日までに欠礼状をいただいた方(30名)には「寒中お見舞い申し上げます」として、この文章を入れた普通はがきを、12月28日夕刻に(午後5時10分頃の取集に間に合うように)、通常の年賀状とともに、郵便ポストの「年賀」の方に投函しました。しかし、郵便局員が勤勉に仕分けをして普通郵便として年内に配達したようです(受け取った方から12月30日に、もう届いたという連絡がありました)。
(2023.1.1記)

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