◆たぶん週1エッセイ◆
サイト開設3年
2005年3月21日にこのサイトを開設して3年がたちました。「石の上にも3年」なんていいますが、なんとなく過ぎ去ってあんまり実感ありません。でも、もう苔むしたかも・・・
このサイトの月間アクセス数は、最近では、トップページへのアクセスが4000件〜5000件前後、ページ・ビュー(1ページ見るごとに1件としてカウント。延べ閲覧ページ数)が3万件台後半から5万件台というところです(最近ちょっとばらつきが大きい)。
過払い金返還請求訴訟をしたい方へに「私たちがウェッブサイトに書くときは、事件の相手方に読まれても困らないということを判断基準にします。」と書いていますように、相手方が読むことは元から想定はしていますが、現実にそういうことも増えてきました。
電力会社のサーバーから定期的にアクセスされていますし(原発裁判関係の記事が気になるんでしょうか)。統一教会系のサイトには統一協会に反対する弁護士と紹介されて、このサイトにもリンク張られてますし(もう霊感商法被害弁連の会議には何年も出てないんですが、こういうふうにいわれるなら復活すべきでしょうかね)。
先日も、アーレフ(オウム真理教の残党。「後継集団」でもいいんですが、後で述べる事情からこの表現を採用します)とオウム真理教破産管財人事務所で破産手続終了後の賠償問題についての協議をした際、アーレフ広報部長から、このサイトの「見舞金」ではオウム犯罪被害者の救済にならない、オウム被害救済立法自民党PT案の問題点の記事の「オウム真理教の残党が被害者への賠償もほとんどせずに今なお活発に経済活動をしている」という表現に抗議を受けました。「オウム真理教の残党」という表現と「今なお活発に経済活動をしている」という表現がお気に召さないそうです。サリン事件の被害者の多くは、そして私も、自分たちの独善的な目的で多くの一般市民を殺害し重傷を負わせた無差別テロ行為を組織的に行ったオウム真理教は当然に消滅解散すべきであると考えており、そのオウム真理教にいた者たちが解散することなくそれを引き継いで活動していることを「オウム真理教の残党」と呼ぶのは当然のことです。経済活動にしても、以前のパソコンショップなどの露骨な商業活動だけが経済活動なのではなく、説法会などのお布施集めを伴う活動も、資金集めの側面を持つ限り経済活動であることに変わりありませんし、アーレフのHPではオンラインショッピングまでやっています。ですから抗議は的はずれで訂正する気は全くありませんが、まぁこういう人たちも読んでいることも念頭に置きながら書かなきゃいけません。疲れますね。
もちろん私は敵方の悪意の読者のために書いている訳じゃないし、見ていただいている方のほとんどは善意の方です。肩怒らせずにのんびりマイペースで行きますので、今後もよろしく。
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