庶民の弁護士 伊東良徳のサイトへ ようこそ

裁判のこと、弁護士のこと、知っておいた方がいいと思いませんか

 裁判とか弁護士と聞くと、刑事裁判を思い浮かべ、自分には関係ないことと考えていませんか。実は日常の様々な関係は法律や契約に基づいています。勤めていれば勤務先と労働契約があり、自宅や車など高額の商品を買えば売買契約やローンの契約、借りれば賃貸借やリース・レンタルの契約があります。また人間関係には紛争がつきものです。契約関係をめぐる紛争のほかに、離婚や相続、事故などの被害をめぐる紛争もあります。紛争の際に法律や契約(約束)に基づいて自分の権利を実現したり(守ったり)紛争を適正に解決するために国が設けている手段が民事裁判です。

 もちろん、民事裁判で目的を実現する(勝つ/望ましい和解をする)ためには証拠と論理で裁判官を説得する必要があります。大企業など強者の方がたくさんの証拠を持っていたり、強者のために働く弁護士が多いことも事実です。しかし、民事裁判の場面では社会的な力の強弱とは別に、弱者が道理を通して勝つ可能性があります。
 民事裁判のことをよく知り、適切に利用することで、いざというときに自分の権利が守れるように備え、権利の侵害を受けたときに闘うことができます。

簡単な自己紹介

 私は、1960年生まれ、1985年に弁護士登録をした弁護士経験39年、64歳の弁護士です。
 詳しいことは「プロフィール」や「私に相談・依頼したい人へ」で説明していますが、ずっと、一般市民(庶民)の側で、通常の民事事件と、特に労働事件(解雇や雇止め、残業代請求等)、消費者金融・信販会社に対する過払い金請求事件などをやってきました。
 このサイトでは、基本的に私が経験してきたことに基づいて、民事裁判一般と労働事件、過払い金請求のことを詳しく説明します。

このサイトの構成

「民事裁判の話(民事訴訟の話)」のコーナーでは、民事裁判一般について、詳しく説明しています。
「労働事件の話」のコーナーでは、私の得意分野である労働事件について、特に解雇・雇止め、残業代請求を中心に詳しく説明しています。
「過払い金返還請求の話」のコーナーでは、消費者金融や信販会社(クレジットカード会社)に対する過払い金返還請求について、詳しく説明しています。
「相談・依頼」のコーナーでは、私に相談や事件依頼をしたい方のために相談の手順や相談料、依頼する場合の弁護士費用等について説明しています。
「プロフィール」では、自己紹介、経歴の紹介等をしています。
「ブログ」では、気が向いたときにエッセイ的なことを書きます。
「小説」では、構想ができて、気が向いたら、小説を書きます。現在「その解雇、無効です! ラノベでわかる解雇事件」と、その続編「その解雇、無効です!2 ミステリーでわかる解雇事件」「その解雇、無効です!3 ラブコメでわかる解雇事件」を掲載しています。  


新着情報・更新履歴

2024年10月03日
「民事裁判で何を請求できるか」、「控訴」、「高裁への上告」、「最高裁への上告」を更新
2024年10月02日
「裁判所に納める費用」「最高裁への上告(民事裁判)」を更新
2024年07月02日
「録音した証拠と民事裁判」を更新
2024年05月08日
「最高裁への上告(民事裁判)」を更新
2024年04月16日
プロフィールを更新
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