庶民の弁護士 伊東良徳のサイト

  法律相談の話 

もくじ:index
 ネットだけ見て誤解していませんか? GO
 法律相談に何を期待する?「当たり前のことしか答えない」のはダメな相談か GO
 法律相談の時間:30分は短い? GO
 法律相談とメモ GO
 専門分野の相談 GO
 担当弁護士を選べる? GO
 
弁護士とセカンドオピニオン GO

Tweet 

 ここでは、弁護士会の法律相談センターなどでの初回の法律相談を想定して、法律相談についての説明をします。
 弁護士会の法律相談センター、特に第二東京弁護士会の法律相談センターの紹介は「弁護士会の法律相談センターをよろしく」を見てください。
 直接に私に相談したい場合のことは「私に相談・事件依頼をしたい方へ」も見てください。

このページのトップに戻る

  ネットだけ見て誤解していませんか?

 今どきは、インターネットでさまざまな知識を得ることができます。法律についても、インターネット上、多くのサイトでさまざまなことが書かれています。一般的な法律知識を得るためであれば、そういったサイトは役に立つことが多いですが、具体的な法的紛争について判断する場合は、インターネット上の情報だけで自分で判断するのではなく、弁護士に相談することをお勧めします。具体的な事件への法律の適用は、事実関係によって変わってきます。そのキーポイントになる事実を発見し、その裏付けを確認し、整理した上で法律の適用を判断するには弁護士の手を借りる(弁護士に法律相談をする)のが一番有用だと思います。
   詳しくは「法律相談の勧め」を見てください

このページのトップに戻る

  法律相談に何を期待する?:「当たり前のことしか答えない」のはダメな相談か

 法律相談は、いろいろなルール(法律など)がある中で相談者の方の具体的なケースにどういうルールが当てはまるかを判断して、相談者の方が希望するような解決のために取りうる手段にどのようなものがあるかを考えるものです。結果的には常識的な内容の回答になることが多くなります。
   詳しくは「法律相談に何を期待する?」を見てください

このページのトップに戻る

  法律相談の時間:30分は短い?

 弁護士会の法律相談では、多くの場合、1つの法律相談が30分程度で終了することを想定しています。実際には30分で足りないときは延長しますが、次の相談者の方が待っている場合には、そう長くは延長できません。
 30分とは別の枠取りをしている相談もあります。東京でいえば第二東京弁護士会が行っているデパートでの法律相談(池袋の東武デパート、西武デパート)は45分単位で枠を取っています。
 現実には、30分以内で終わる相談も多いのですが、ちょっと込み入った相談だと40分とか45分くらいが適切なケースも結構あります。弁護士会としては、時間設定に頭を悩ませるところです。
   詳しくは「法律相談の時間」を見てください 

このページのトップに戻る

  法律相談とメモ

 最近、法律相談に来られる際に、相談内容についてメモを作ってくる方が増えています。相談する側にとっても頭の整理になりますし、弁護士にとっても適切なメモがあると相談をしやすくなります。
   詳しくは「法律相談とメモ」を見てください

このページのトップに戻る

  専門分野の相談

 弁護士会の法律相談センターでは、いくつかの分野について専門分野別の法律相談を実施しています(弁護士の少ない地方の弁護士会では無理ですが)。専門分野の相談では、その分野を取り扱うと回答した弁護士に相談担当者をお願いしています。
 弁護士会としてはその分野の委員会の委員の弁護士に担当してもらったり、研修も実施していますが、担当弁護士のすべてが委員や研修受講者というわけではありません。また研修を受けただけでその分野について特に専門的な実務能力があるともいえません。相談担当者の自己申告に頼っているのが実情です。 
   弁護士の専門分野についての悩ましいところは「弁護士の専門分野」を見てください

このページのトップに戻る

  相談担当弁護士を選べる?

 これまで弁護士会の法律相談センターでは、相談者の方が相談を担当する弁護士を選ぶことはできませんでした。
 第二東京弁護士会の四谷法律相談センターと池袋のデパート相談(東武・西武)では、相談担当の弁護士の氏名と取扱分野、ひと言アピールをインターネットで公開し、相談者の方が希望する弁護士の担当日時に予約できる(その日時に複数の弁護士が担当していれば希望の弁護士を指名して予約できる)システムを取っています。
  二弁の法律相談センター(四谷、デパート相談とも)のHPはこちら   

このページのトップに戻る

  弁護士とセカンドオピニオン

 弁護士に依頼中の方で、その弁護士の仕事が適切かについて聞かれることが結構あります。でもその判断はかなり難しいものがあります。医者の場合と比べても、弁護士の場合は、次の2点から、公正なセカンドオピニオンをいうことは難易度が高くなっています。まず判断の基礎となる情報が相談者の話してくれる・持ってきてくれる情報に限られます(医者の場合の検査やカルテに当たるものがありません)。また判断の対象が相手方(事件の相手方のことです)のあることの予測や解決の妥当性に関わります(医者の場合は病気を治すことに反対したり治されると困る相手方というのは考えにくいと思います)。
   詳しくは「弁護士とセカンドオピニオン」を見てください

このページのトップに戻る

**_****_**

トップページに戻る  サイトマップ

私に相談・事件依頼をしたい方へ